只松靖浩さんから、新しく出た彼の本をいただいた。
「カーディガンの森」 詩:只松靖浩/絵:oshow
ありがとう。
ほほえましく。
読んでいて、自分の往生際の悪さが目について来た。
半径100キロくらいの日常の中に、こんなにもキラキラを見つける事が出来る人たちがいるのに、私はその中でキラキラと生きて行く事に、まだ、とても、抵抗している。なぜだろう?
雨降りも、いわし雲も、イチョウの葉っぱも、夜中の冴えた月も、もちろん好きだし、いちいち、似合おうが似合うまいが、あーだコーダ考えて、機嫌が良くなる。そんな自分が日常的に湧き出てくる。おかしいくらい。
作家っていうのは、不特定多数の人に自分の思いや表現を伝える事が出来る人達なんだろうな。と、改めて思う。
只松君は、案外と、生きる事が上手なんだな。
と、思わせておいて、いやいや、そうでもないな。
と思わせる様に終わらせてある本であった。
バスのフロントガラスのずっと先を見つめているのは、見つめ続けているのは、本当はだれなんだろう。
PS,レコルテにあるので読ませてあげてもいいけど、出来ればここで買って下さい。
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