レヴィ=ストロースが亡くなったらしい。
懐かしい思いでとともに、1つ1つ、1人1人、ここからいなくなってしまうと、私はまだここにいてもいいのだろうか?ここじゃない、どっかの方が、大切な人が多くなってきてるんじゃないかと思ってしまう。そういえば、生誕100年とか今年やってた気がする。
あの頃に思いをはせて「悲しき熱帯」をひっぱりだそう。
フランスの社会人類学者で、現代思想における構造主義の代表的な思想家、クロード・レヴィ・ストロース氏が亡くなりました。100歳でした。
フランスの新聞・ルモンドの電子版が3日に伝えたところによりますと、レヴィ・ストロース氏は10月31日から11月1日にかけての夜に亡くなったということです。亡くなった場所や死因など、詳しい状況は明らかになっていません。
レヴィ・ストロース氏は、1908年ベルギーのブリュッセル生まれ。ブラジルの先住民族社会のフィールドワークを経て、そうした社会における親族関係や言い伝えられている神話のストーリーを、一つ、一つ、バラバラの要素としてではなく「構造」として捉える、構造人類学を確立しました。
言語学や数学の分析方法を応用したその方法論は、人類学の分野にとどまらず、1960年代以降、現代思想一般において大きな流れとなった「構造主義」の柱となり、後世の思想家たちに大きな影響を与えました。
「構造人類学」や「悲しき熱帯」、そして「野生の思考」といった代表的な著作は、日本を含め世界で広く読まれています。(04日11:42/MBAニュースより)
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