I love コモドドラゴン。

今日は、昨日と同じ地球かと思えるくらい、いい天気。
おおげさなのではないのだよ。カーテンをあけてテラスを見た時、思慮深くない私のあたまにひらめいてしまった言葉だからしょうがない。
森林とかでキャンプして、バーベーキュー大会したい。
家の姪っ子がアウトドア商品を売っているお店のカタログを見ていたので「キャンプ、楽しいよねー！どうせテントの中とかで寝るから、みんなお風呂とかなくても汚れてても平気じゃん！」っていったら、「キャンプした事ない・・・。っていうか、本当に汚れてても平気ってみんなも思ってるわけ？」と。それより、キャンプした事ないって！ふえー。
サーフィンしたい！とか言ってたくせにキャンプも未経験とは。いかんいかん。サーフィンでも、ボディボードでも、ダイビングでも、スカイダイビングでも、なんでもやりたい事はやりなさーい。羨ましいぜ。この年になるとやってない事の方が少なくて、探すのに苦労するっていうのに！宇宙に行く事とマダガスカルに永住することと、あと、コモド島でコモドドラゴンに挨拶する事ぐらいじゃん。
あえて、マダガスカルに永住なんて出来るのかどうか何て、難しいことを考えれる常識人ではないので。許してください。

今の若者は欲が少ない！みたいな事を聞いたことがある。出世欲とか、あとなんだろう？あっメロドラマのような性欲（きゃああああ）とか、好奇心欲？って言葉はないか。とにかくそうらしい。いちいちカテゴリー分けする必要もないきがする。欲は欲でいいか。
優しいのかな。欲を持つと自分とも他人とも戦わなくちゃいけなくなる訳で、それが嫌なのかなあ。それとも、日本語の響きで、おんまりよくないイメージがあるのかな。変なの。他人に迷惑をかけないんだったら、いいんじゃないかな。あれ欲しい！これ欲しい！でも、あそこに行きたい！こんなことしたい！でも。そういう単純な目標っていうか欲？を思いついた時に、どうやったらそれが手に入るか、どうしたらそこに行けるのか、自分の欲のためだから必死で計画立てたり画策したり。そうこうしていくうちに生きる方法みたいなのを身につけれるんじゃないかと。
子供が欲しい本を見つけて、ただ単におねだりして断られたら、プランBを考えて1、泣きわめく　2、お父さんやお母さんの機嫌のいい時を探る　3、他力本願ではダメな事に気づいて、なんだかお手伝いとかにセイをだしてアピールする　4、次のテストでいい成績をとってみる　5、そうだ！おじいちゃんとおばあちゃんの方が早いかも！ときづく　6、しょうがない！来月分までお小遣いをためるか。と一番とりたくないラインで辛抱する。
そう、あの手この手を画策すればいい。自分で考える能力と行動する力は、こんな些細な事で育まれて行くんだ。そうして自分で考えたいろんな作戦がうまく言った時の、あの、なんとも言えない達成感や「キャッホウッ！」っていう心踊る体験が私を強くする。たとえ2回目は同じ手が使えなくても。だいたい2回目は方法を変えないと成功しないんだよね。これがまた。そこがいい。

棚からぼたもちなんて、面白くもなんともないじゃん。