小学校の帰り道に看板屋さんがあった。
外から見えるなんだか倉庫みたいな感じの所でおじさん達が作業をしていた。
外から見えるなんだか倉庫みたいな感じの所でおじさん達が作業をしていた。
私はそれが面白くて、ほとんど毎日寄り道していた。
電気の糸鋸みたいなので、アクリルみたいなのをカットして字を作ったり、手書きで看板の文字を上手に書いていくのを尊敬の眼差して見ていた。クズクズのアクリル板をもらって重ねて、くっつけたりして遊んでいた。そのうち仲良くなってやらせてもらうようになった。
もちろん遊びだけどね。
文字にもいろんな形があるんだなあと子供ながらに思っていた。
ある日、おじちゃんが美容室の看板を作っていた。でも、私にはその看板の「字」が美容室っぽくなく見えて、なんと生意気にも意見した。
「おじちゃん、その「字」の形って美容室っぽくないよー」
普通、当然、なんて、生意気な!と思うだろうが、そのおじさんは「女の子が言うなら、そうやねえ。どの字がいいと思う?」と、カタログのようなものを見せてくれた。
私は、調子にのって文字を選んだ。
おまけに周りのかざりのデザインも選んだ。
おまけに周りのかざりのデザインも選んだ。
なんと、美容室から褒められた。おじさんも鼻高々。私も鼻高々。
私の初めてのアートディレクションが形になったのは、小学4年生なのだ。
お母さんも褒められた。でも、寄り道がバレた。
お母さんも褒められた。でも、寄り道がバレた。
変なガキだ。
フォントって面白い。
興味がない人には、ただの字だろうけど、それ一つでイメージが変わる。
こんな看板を見つけた。
何に見えるか一目瞭然だ。
別に、ミッ◯ーとかド◯ルドとかいなくても、フォントだけで見えるよね。
こりゃー権利関係はいいのか?と思って検索したら、こんなものが見つかった。
個人使用ならいいらしい、らしい? らしい。
暇な人はあくまでも個人使用で遊んでみるといいかも。個人使用でです。
こっこっこれは、個人使用だよね。
私は今「塔の上のラプンツェル」いやいや「眠りの森の姫」はたまた「7人の小人に監禁された白雪姫」状態なので「カエルの王子様」が助けに来てくれるまで、お外にでられません。
これからも作品を 徐々にアップしていきますので、Galerie RECOLTEのウェブショップをお楽しみください。
よろしくお願いします。
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