Sep 19, 2011

シャルル・ペロー 詳しくは後ほど・・・

ギャラリーの人との関係を作家の人が考えてくれると、嬉しい。

例えば、そこに商売なんていう形の関係しかないのだとしたら(もちろん生活とか老後?とかまあ、いろいろと関係してくるので簡単にキレイゴトなんて言えないが)ちょっと、寂しい。気がする。
自分の事しかわからないから、よそは知らないけど。

ゴッホを支えたテオは、お兄ちゃんの絵が生きている間は一枚も売れなかった事をどう思っただろう。それでも、ずっと絵の具やキャンバスや入院費やとにかく、面倒を見続けた。自分が所帯をもっても、お兄ちゃんの制作活動を見捨てたりしなかった。

それは、兄弟だからなのか、お兄ちゃんの絵が好きだったからか、もう、そうするしかなかったからか。

会う事ができないから訪ねる事もできないけど、ちょっと信じたい。
多分、笑って「ただ、そうしたかったから」って言ってくれるって。

家族だからとか兄弟だからとかって、それだけで絆ってある事は確かだろうけど、それなのに、どうしてそんな?っていう家族も兄弟も親子もたまに見かける。

だから、他人だろうと、ギャラリーと作家みたいな関係だろうと、なにかしらのナニカシラが生まれてもいいじゃんと思う。勝手に。

家族がいるから強くなれるって良く耳にするし、それはもちろん素敵な事だと思う。
私はなんだか、作家の人たちがちょっぴり私を認識してくれてるって事で、強くなれる。

最近、特にそう思う。

あっ! お客様もだよ。もちろん。

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