Sep 15, 2011

自由で気ままで軽やかな孤独

身の回りには、庭園にふさわしい人々を集めたまえ。
あるいはすっかり日の暮れた頃に、
一日がすでに記憶となろうとしている夕暮れどきに、
水辺を流れる音楽のような人々を集めたまえ。

集団の中で気づく孤独とやらによって群れているより、
孤独とかいうものは素敵な軽やかさをもってしかるべき物ね。
という世界で楽しむ人々がそっと入る事の出来る庭園。

身の回りには、庭園にふさわしい人々を集めたまえ。

ふと、そう思う。

感性の違いや価値観の違いを埋める努力をしてまで庭園を解放する気になるはずもないし、そんなことにかかずらわる時間すら、もはや持ち合わせていない。

庭園のベンチにはもうほとんど空きがない。
時間をかけながらではあるが、しかるべき所にみんなが座ってくれてるから。
ここちよく、それぞれの距離で。

レクター博士に料理されてお客様に「おもてなし」されたフルート奏者は、本当なら座れるはずのないベンチに座っちゃったんだからしょうがない。そこ、特に厳しいから。

あっ、別に食べるまではしないけど。

いやっ、でも別にそこは・・・個人の・・・

いやっ、しないよお。
いくらなんだって☆

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