最近、何故か Chet Baker がお気に入り。
いや、別に落ち込んでる訳じゃあないよ。
昔も聞いてはいたけど、いま、またちょっといい。
有名だからみんな知ってると思うけど、簡単にいうと、トランペッターであって歌も歌います。多分、彼が歌う My Funny Valentine とかは、どっかで聞いたことがあるはず。
The Talented Mr.Ripley のなかでは、Matt Damon に、I don't even know if this is a man or a woman. と言わせた中世的な声で歌うボーカルが特徴的。
The Talented Mr.Ripley と言えば、好きな作家の1人である Patricia Highsmith 原作の本を(ほんの些細な事や日常に時折割り込んでくる普段だったらなんでもない”なにか”に対して、ほんの少し違った見方や対処をしただけなのに、今までの生活と環境から、ゆっくり、そして確実に見る間に遠ざけられていく様を描かせたら、Patricia Highsmith は5本の指に入ると私は思っている)Anthony Mingellaが1999年に映画にしたもので、このときの Jude Low とGwyneth Paltrow , そして Cate Blanchett は、新鮮で生き生きして、本当にそういうキャラクターが存在したかのように、しっくりとしている。
私より年上のかたは、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」Plein soleil の方が良い方もいらっしゃるでしょうが。
私が Jude Low がお気に入りというと、Jude Low 本人を気に入ってると思う人もいるが、そうではなくて、この映画の中の、Dickie が好きなのだ。
Cate Blanchett もキュンとする演技が愛らしくとてもいい。もちろんガラドリエルもいいけど。
彼女のローマでの台詞も大好きなのだが、あえてここでは書かない事にしよう。
まあ、でも、レクター博士とくらべたら、Dickie もかすんでしまうけどね。
おー Nice timing! I fall in Love too easily♫ そう、そうだよね。
わかってるって。LECTERさんが一番さッ♡
May 23, 2009
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment