様な、お菓子をもらった♡
早速、食べた。おなかの中まで春が来た。
ありがとう。noyonoyo.
カレル・チャペックという作家をご存知だろうか?1860年にチエコで生まれた作家だ。『ロボット』という言葉を作った事でも有名なひと。お兄ちゃんは、ヨゼフ・チャペック。こちらも絵や文章を書く人で、彼の本もベストセラーだったりする。
カレルの『チャペックと犬と猫のお話』を読んでいると、1人で部屋で読んでいても、絶対に微笑む。TVを見ていて突っ込む人がいるらしいが、この本に、微笑まずにはいられない。
たまらなく、愛おしいお話だ。優しいってこういう事だなあって素直に思える。なんだか、それだけじゃ言い表せない溢れ出る愛情がたまらない。とはいえ、自分の犬や猫にベタベタしたり、褒めちぎって自慢している訳ではない。なんていうか、犬とも猫とも自分とも同じ立ち位置に立って、例えば、犬の、犬たるがゆえんの、犬らしさを、まじめに犬と話し合ってる様な始末。とにかく、心がささくれだったり、人間に疲れた人は読んでみてほしいなあ。別に犬猫好きじゃなくても、全然OK.
その本の中に「ダーシェンカをおとなしく座らせておくためのお話』シリーズがある。その中にいいお話があったので、レクターにも聞かせてあげよう!
「神様は、仕事を手早く進められるように骨の山、肉の山、毛の山という三つの山を用意して、その三つの山から犬たちを創ったんだ。最初に神様がお創りになったのは、フォックス・テリアとミニチュア・シュナウザーだった。だから、この二種類の犬は、とても利口なんだよ。」
聞いたか!レク!反省しろ。
まあ、絶対、にやにや出来る事、間違いなし!
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2 comments:
美味しかったですか?
ついついかわいさに惹かれて買っちゃいました。羊羹って言ってたから、大丈夫かな、と思ったのですが・・・
私もその「チャペック」の本を読みたくなりました。
チェックして本屋さんに行ってみます☆
羊羹だけど、全然甘ったるくなくて、さすが「五島」って感じでした。一本いけます♡
チャペックは、石川達夫訳で河出文庫からでています。
きっと、好きです。
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