おめでとうございます。
占い師さんや何かが見えるらしい人は、今年の予想を星の動きや空から降ってくるらしいなにかで根拠がある様な予想をするのだろうが、試しに私らしい根拠のない感と思いつきで考えてみた。
うーん。
多分、今年はみんなが落ち着く年になるだろう。落ち着くというのは浮ついたものやファッションや本や映画や、なんか、ほら、あらゆる分野で2流3流のものが飽きられて、一流とまでは行かなくても本物志向になるんじゃないかと。思う。いや、思いたい。
なんだか、去年の終わりからソワソワして落ち着かないのは、もうすぐ、嫌な時代っていうか(経済問題はまた今度)センスがなくてウルサいだけの物が消去されて行く時代になってくれるんだと思う。だからソワソワわくわく落ち着かないんだと思う。そう、とうとう何年か続いた私が苦手とする、ちょっとばかり受け入れられない品のなさっていうか(あー言葉って難しい)まあ、そんな感じのものが飽きられる時代にやっと突入しそうな気がする。ぐだぐだした物や時代が続くと、人間、嫌気がさすってものだ。厚化粧もごちゃごちゃしたファッションも、はがれ落ちて、内面の美しさが認められる様にもなる気がする。それはシンプルとかエコとは違って、良い物は良いっていう感じ。量より質って感じ。がいい。
あー占い師にはなれないな。心の中に感じるビジョンを上手く言い表せないや。
がいい。とか、思いたい。とか弱気になると、なんだか、信憑性にかけるよな。だから、えっと、占い師になるのは止めて、今年もギャラリーの仕事をまじめにしようっと。でも、ラッキーな事に、芸術は死なず!活字も死なず!これすべて、今年の世相にマッチしている事柄なんだよね。良い絵を描く人は今年も良い年になる。とりわけ今年は。そんな気がする。いや、そうだ。
絵(もしくは仕事)も描くには描くけど、絵(本業)以外の所でズルッっこく目端が利いたり、自分を過信して他人を利用しようとする傾向の強い人は、去年まではそういう『時代性』に隠れてばれずにすんだけど、今年は確実にばれるので苦しい年になるでしょう。
外身を磨く事も大切だけど、2008年中に中身を磨いてない人は苦戦をしいられる年だと思う。つけ睫毛必死でつけたって、美しく澄んで魅力的な瞳を持った人には、かなわないと思うけどね。
そう感じるから、気が抜けない年になりそうだ。
Jan 2, 2009
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