Alexander Calder (1898–1976)のジュエリー展がPhiladelphia Museum Artで開催されている。
ジュエリー展っといっても、ギラギラのものではもちろんなく、カルダーの遊び心溢れるキュートな作品だ。ペギー・グッゲンハイムの寝室のベッドの頭もとにすごくかわいいカルダーの作品が飾ってあった。ベットのヘッドにぴったりと収まる様なデザインで、いいなあ。と羨ましく眺めたものだ。多分、ベニスの彼女の美術館でみたんだったっけ。いろんな国にいって、いろんな美術館にも行ってるのに、もともとが記録魔ではないのでこういう時に「多分」扱いになってしまう。その国の空気と空間を肌で感じて満足するタイプなのでしょうがない。でも、ベニスのグッゲンハイムは何度も行ってるから、多分より上だな。
Philadelphia Museum Art もなんだか好きな美術館だ。おっきくておもしろい。美術館というよりなんだろう、アミューズメントパークの様なうきうきとした感じになる場所だ。おおらか?週末や金曜日の夜になると、ホールで音楽会をやったり、夜は入場がフリーになったりする日もあって、子供から大人まで思う存分長居して楽しめる。あんな雰囲気のミュージアムは日本にはないな。
いつか、私もAlexander Calderの版画じゃなくて、モビールが一つほしいな。
Oct 4, 2008
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3 comments:
ペギー・グッゲンハイムの注文でカルダーさんが作ったベッドヘッド、これですね。カルダーさんは屈託がないというか、力んでいないというか、なのにぬけているわけではないところがすごいです。
HTMLを間違えました。。。カルダーさんのベッドヘッド、これですね。失礼しました。
そう!それそれ。
さすが、ポッパー・ペッツ!
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