Feb 15, 2008

The Hitchhiker's Guide to the Galaxy


Douglas Adamsの The Hitchhiker's Guide to the Galaxy 最高だ。
今更と思う人もいるかも知れないが、今、だから最高なのかもしれない。
イギリスっていい思い出がない。あーすみません。右も左もわからない頃ステイした家のおばあちゃんが、今と違ってものすごく旅費も滞在費も信じられないくらい高かったにもかかわらず、まずいご飯を食べさせられ、あげくの果てに「日本人はお湯を使いすぎる」と、ぶつぶつ言われた。そう、幼い私はその待遇にとても傷ついた事を思い出すのだ。それから、あまり寄り付かないようにしている。が、乙女じゃなくなった今は、ホコリっぽくて嫌いだったNYでさえ、なんと面白いんだ!と思えるようになったように、もしかすると大好きかも知れない。
今度は久しぶりにロンドンにでも行ってみようかなあ。
話が飛んだ訳ではなくて、最近、イギリス人の作家の理屈っぽいのに笑えるようなところが気になる。本気でいろんな事を考えてる姿がかわいらしい。考えるフランス人とちょっと違うところは、考え抜いて出て来た答えがちょっと的外れでお茶目な感じがいい。しかし、彼らは至ってまじめだ。学生の時「君はいろんなことを考えすぎる癖がある。まるでイギリス人みたいだ」と言われた。あの教授は私のどこにそれを見いだしたのだろう。不思議だ。そんなはずないだろ。
暇な人は読んでみてください。
もしかしたら翻訳ものは新品がないかもしれません。
Life, Universe and everything.

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