古い蔵書の中から見つかったらしい証拠。
いろいろな説の中のひとつ、富豪商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リザ。レオナルド・ダビンチの自画像だという人もいるし、ジュリアーノ・デ・メディチの恋人という説もなかったけ?秘密は秘密だから素敵なのだ。だから、「証拠」というあまりにも現実的な単語が不似合いなきがするニュースだな。
幽霊の正体見たり枯れ尾花だっけ?見える物も見えない物も、解る事も解らない事もごっちゃに生きていく方がたのしそう。
でもまあ、私はそれでもいいけど、学者さんや偉い人はそうもいかないんだろうな。大変そうだ。歴史学者の人なんかは、正しい答えを探す事にロマンがあるのか、自分の説をいかにして他人に真実だと納得させる事が大切なのか、とにかくものすごく昔のことなんかは、証明する事がむずかしそうだから、後者の方が近いのかもしれない。語り継がれているカエサルやそれこそダヴィンチやなんかの本当の事のような夢物語のような話も、過去の学者さんたちのおかげで、現代の私がのんきにコーヒーでも飲みながら、へーって読めるんだもんな。
フィレンツェのカッポーニ宮で、ハープシコードを奏でながら古書に囲まれて過ごせる幸せを語っていたレクター博士の事を思い出した。そういう時間はいいよね。難しい事は頭の良い人に引き受けてもらって、その成果を楽しませてもらう人生でいいや。
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