That's small gracesのラストを飾るクリスマスパーティが終了。
今年は、なんだか慌ただしく準備とかなんとかに本当に時間がなくて、ちょっと疲れた。これって年齢のせいだったらどうしよう!ずっと続けようとおもっているのに、体力勝負って。これからますます年取るしなあ。まあ、それはその時考えるとして、来てくれたみんな、本当にありがとう!楽しかった?
いろんな所から来てくれるのが本当に不思議だ。飛行機に乗ったり、車を運転してきてくれたり。こう見えて以外と小心者なので、みんながせっかく来てくれたのに楽しくなかったらどうしよう?とか、思ったりするんだよ。見えないだろうけど。
作家達も、なにはともあれ一年元気に終われそう?みたいに見えたから安心、安心。いい顔してたしね。
パーティは、ずっと続くんだ。くだらないかもしれないけど、この時間と空間は誰の物でもなく、作家とレコルテとお客様と作品たちとそれがそろって初めて素敵になる。それに、作家達には、パーティの時間だけがパーティじゃないってことをいつも思っててほしいな。
この感じは、一年中、っていうかどれかの要素を満たすかぎりずーっと毎日こっそり続いているんだ。みんなその中で生きてる。
私は、みんなが嫌って言うまで、作品の事もあなたたちの事も勝手に気にし続けるし、お客様も、忙しい毎日の、ほんのフトした瞬間かもしれないけど、お家に飾ってくれた作品を見たりするとき、絶対、みんなの事を気にしてくれるんだよ。
次の作品を楽しみにしてくれる人が、ちゃんといる。
そんな素敵な作家なんだから、みんなは。
西谷拓磨 様
どんなにブレても、いろいろ考えても、迷ったりすることがあったとしても、いつも、西谷拓磨に戻って制作できるあなたは、たいしたものだと思います。自信満々でわがままかと思いきや、クスッとする程、謙虚なところが好き。太宰の「風の便り」から引用していましたが、私がそこからあなたにあてて引用するとしたらここです。「天才とは、いつでも自身を駄目だと思っている人たちである。」笑ったね。
宇良貴志 様
これから、自分の範疇を超える、いい意味でも悪い意味でも想像もつかない、えーっ に沢山出会う事でしょう。でも、今のまんまでいてほしいな。それには、忙しくて絵が描けなくても、絵の具の匂いとか感触とか、なんでもいいから、ちょっとの時間でもいいから、自分の手のひらで確かめてね。素敵な器用貧乏でいてください。
平岡昌也 様
沖縄は会ってるみたいだね。どこにいても、雲もあるし雨も降る。ただ、降る場所によって多いに変わるし、自分が降らせたい所に降らせる事はとても難しい。降らせたいなんて思ってなくて、ただ、降るのを待つっていうのでもいいと思う。けど、きっとそっちの方が、もっと難しい。
そだきよし 様
大丈夫ですよ。そんな事ないですよ。出来ますよ。いつも、そう言うよね。大丈夫じゃない時も、そんな事アル時も。出来ない時も。私は意地悪だから、気づいても、気づかないフリをするから大変だよね。でも、これからもそれは変わりません。でないと、私たちの目標が達成出来ないから。ね。
宇野本一明 様
レコルテのスタッフとして働いてもらっているから、みんなと違って作家として見られる事に長い時間がかかったね。でも、肩書きなんて自分で決める事ほどかっこ悪い事はないから。あなたの作品を楽しみにしてくれる人が、自分からは何も言わないあなたを、作品を通して自然と「作家」として見てくれるようになった事を、私は嬉しく思います。実はみんなの中で、イチバンはじめに作品を見せてくれたのがあなただという事を忘れないでください。そして、そのファイルをみて私はあなたをレコルテの仲間にしたのですから。いつも、ありがとう。
宮下大輔 様
Tokay gecko awardに毎年出品してくれてありがとう。あれは一般投票だから、なかなかグランプリをとる事が難しい作品だと思ってます。もちろんいい意味でね。ただ、私は好きです。作品を作り続けてるあなたの感覚みたいな物も含めて。来年の個展が楽しみです。本当にこの空間を宮下大輔の作品がどんな風にしてくれるのか。わくわくしてるんだよ。
一年に一度でも顔を見る事が出来ると安心する。会えない作家の人の事がとても気になるのも事実。生活に追われて描けてないんじゃないかとか、やめちゃったんじゃないかとか。あなた達の絵も見たい。そろそろ、見たいです。
でも、何らかの事情で描けないのに、私からは描けとは言えないよ。
来年も、みんなみんな、素敵な年になるから。
パーティは果てしなく続く。
Dec 21, 2010
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