ピスタチオのジェラートを頼んでワクワク待ってると、
真っ白なジェラートが出て来た。
「ハイ ピスタチオ、今日、ないから ミルクでいいね。」
「ちょっとまったああっ ないならないで他の選択肢、教えてよっ!」
「いいじゃなあい ジェラート 食べれるんだからぁ」
最後の方の声は、消える前のチェシャ猫のごとく
くるくると緩慢に消えて行った....エコーとニタニタ笑いを残して。
アサマシイことに、そんな夢で起きてしまった雨の朝。
あまりにアサマシかったので、チェシャ猫の名言を。
"Alice: What road do I take?
アリス/道を聞いてもいい?
Cheshire Cat: Well where are you going?
チェシャ猫/どこにいきたいかによるけど?
Alice: I don't know.
アリス/どこに行きたいか、わからないの
Cheshire Cat: Then it doesn't matter. If you don't know where you are going, any road will get you there.
チェシャ猫/ならどうでもいいよ。どこに行きたいかわからないなら、どの道を選んだってそこにたどり着けるんだから。"
そしてチェシャ猫の飼い主である公爵夫人の粋な言葉も
"みなが自分ことだけを考えて、人のことに口出ししなけりゃ、この世は今よりずっと上手く行くものを"
"世界を動かすものは、ほかならぬ愛である"
これでアンニュイな雨の夕方の読書は、シュニッツラー(Arthur Schnitzler)の「夢小説」再読に決定。
もちろんBGMは「アイズ・ワイド・シャット」のサントラで。
そして、夜のマレー戦に備えなくてはっ!
うー、ピスタチオのジェラート、食べたい。
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