Sep 22, 2009

秋のセイという事で。

休みというのをどう過ごすか。

いや、だいたい休みと平日の区別のない生活なので、ありがたみもないし、休んでもいない。
カラダを休めるのは大切。頭を休める方法ってどうやればいいんだろう?
寝ている時以外(寝ているときもなんか考えてる気がする)頭が休む方法が知りたいな。ボケーッとすればいいのに、ボケーッとする時間が15秒もあると、本を探してしまう。この落ち着きのなさは小さい頃からで、人が見たら静かに本を読んでいるのだからおとなしくしているのだろうなあという風に見えるのだろうが、私の頭のなかはものすごくウルサいのだ。
大スペクタクルの中に漕ぎだした小舟であったり、月まで届く馬車に乗って行ったり、地底の生き物やホビットに囲まれてそれはそれはてんやわんやなのだ。

まあ、そういうときは素敵な忙しさってもんで、しかし、そうしていないと自分の行く末と未熟さ加減がクローズアップされてしまって、思考が停止してしまうほど不安になってくるのだ。立ち向かえないくらい。

そんな事もあるんだよ。

社会的な不安が百歩譲ってなさそうに見えても、杖をついた見知らぬ老人が休み休み大儀そうに家に帰る道すがらをストーカーのごとく玄関先までつけて行く様な私は、実は暗いのだ。

階段の所まできて、おじいちゃんが「よいしょ、よいしょ、がんばれ、よいしょ」って自分を応援してる声を背後でこっそり聞いて、号泣しそうになる単純さを持っている自分が、私は嫌いだ。

甘いだけで役に立たん。ガキじゃあるまいし。

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