Jun 14, 2009

お母さんキツネの靴泥棒

「婦人靴からスニーカーまであらゆる種類の靴があり、これまでのところ110─120足が見つかった。母キツネが子どもの遊び道具にと盗んだようだ」 なんとも愛らしい話なのでつい。

これは、おかあさんキツネが直接語ったお話ではないが、このお話を、地元警察のスポークスマンが話した所が気に入った。
警察の人が真面目に「子供の遊び道具にと盗んだようだ・・・。」と、取材陣相手に話している姿を想像すると、ニタニタしてしまう。

宇良君の個展は今日で終わりです。東京に帰ってしまいますが自分の好きな道を好きな様に歩いていけるといいなあと。

体力と知力と五感を、総動員して生きて行くのって素敵。

学生の頃とかに物知り顔で偉そうに語りかけてくるおじさんとかに「年上だからって何言ってんだ」とか思ったりしちゃった事もある。でも、最近、なんとなく、これとこれはやれるならやっておいた方がいいよお。とか思ってしまう。そうして言っちゃったりする。

絶対押し付けたくないし、自分の経験上、相手が聞く状態でなかったり、相手にとって自分が取るに足らない人に写っている時などは、なんだか嫌な大人になってはしないかと不安になって黙る。

絶対的な意見ではなくて、フッとした時に思い出してくれるくらいのニュアンスで話せるといいな。と。

もちろん、私もこれから沢山間違いを犯しながら、あっちこっちしながら(これには自信がある!)お婆ちゃんになる訳で、何一つわかっている訳ではないのだから。

それに、キツネママの靴泥棒だって、わたしにはなんだか悪い事には思えなくて・・・。

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